スペースウォーク攻略
2004/3/29 |
大阪在住の方だと、聞いたことがある人も多いのではないだろうか。 喫茶コロンビア の存在を。 このお店は、パフェ系のタダ食いチャレンジが出来る店として関西では有名である。 ググってみれば、過去にも数多の挑戦者達のレポートが見れるだろう。 この度、関西の有志を集めてチャレンジをしようという事になり、 ただ食いコースではないが、大物コースとして有名なパフェの1つ、 スペースウォークに総勢19名で挑んでみた。 ・・・・何? 名前だけゴツいだけと違うのかって? 19人もいれば”挑戦”なんて大げさだろうって? ・・・・・・・・正直、現物を見るまではワタシ自身もそう思っていたさ。 そう、現物を目の当たりにするまでは。
もうね、素直に Σ( д) ゜ ゜ でしたね。 もうね、どうないせえと。 とりあえず、皆で皿を持って突付きにかかりました。 周りに飾り付けてあるポッキーやらゼリーやらフルーツ類やらロールケーキやら ビスケットやらあんこやらマシュマロやらは女性陣が少しづつ食べてます。 男性陣の若者は、、
食べ初めてから1時間ほど経った頃には、すでに全員グロッキー状態。 目からは精気が失せ、体の内部から来る冷えの為か、スプーンを持つ手が かすかに震えている人も。 それでも皆、熱いお茶を注文しながら頑張ります。ワタシも頑張った。 『ああ、、。 暖かい米が食べたい・・・・(;´Д`)』 誰もがそう思っていただろう。 ふと後ろを振り返ると、女性挑戦者がカツ丼をほおばっていた。ヽ(`Д´)ノ 『ばるくサンにもあげますねっ!♪』 と言いつつくれたのは 米粒が数えられる程度の量だった。 (´・ω・`) 後の事(カツ丼)は任せて戦場(スペースウォーク)へ逝けという事なのだろう。 さて、そんなこんなで戦場(スペースウォーク)を確認。
なんというか、終わりの無い戦いに挑んでしまったという後悔感がチラリ。 他のメンバーも余裕が無くなった為、無言状態。 お通夜のような雰囲気すら感じられた。
このままではいけない。 完食せずに34800円を払う屈辱と、食べるものに困っている国の人々の事を考えると ここで負けるワケにはいかない。 、、と、ここで参加者最年少の少年が必殺技を編み出してくれた。 甘いという味覚しか無くなってしまった挑戦者の味覚をリセットするという技。 タバスコ直舐め行為である。 これが最終最強の起死回生の技となった。 なんと、直に舐めたタバスコが美味しいのだ。 素でタバスコの味を楽しめたのはこれが初めてである。 うおおおぉぉぉおおりゃああああぁぁぁ! 漢達は復活した。(復活させられた?)
「底だ! 皿の底が見えたぞおお!」 「後少しだ! そこのテーブルの連中! 減りが遅いぞ!」 互いに掛け声を掛け合う。 熱い連帯感の誕生だ。 そして2時間半後、完食。 最後の一口を食べた仲間を見て、拍手が沸き起こった。 やったヨ、遂にスペースウォークを攻略したヨ! 見ててくれたかい・・・・? 天国の愛犬達・・。 (つД`) オレハツイニ・・・ウッウッ 19人でのスペースウォーク完食はどうやら新記録らしい。 嬉しさ倍増である。 終わった後は男全員でスペースウォーク攻略の記念撮影だ。 見よ! この芸術とも言うべき美を!
人間スペースウォークだっ!! ・・・・・・・・・・ん? 写真下部分のぼかしは何故かって? 土台は全員半○○なんだよっ!( ゚Д゚)y━・~~~ 何故かは聞くな・・・・・、ワタシにもわからん。 (なんとか半○○は逃れた) しかも撮影場所は普通に大通り。撮影担当は女性陣だ。(このスケベ共) 一般通行人が目の前を歩いてましたな。 いやいや、きっとタバスコ直舐めと腹いっぱいのパフェ、アイスのおかげで 異常なハイテンションになってしまっていたのだろう・・・・(タブン) 犯罪の一歩手前だよな・・・今考えたら。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル なにはともあれ無事に完食を果たし、挑戦者全員が大満足の行事となりました。 このコロンビアには、巨大パフェ以外にも先に述べたとおり、早食いチャレンジ品が 多数用意されています。 ・アベックパフェ ・富士山 ・ジャンボカレー ・ジャンボオムライス ・チョコレートびっくりパフェ ・ミレニアムアラモード お腹に自身のある方は是非大阪まで遊びにきて挑戦してみては如何でしょうか。 |