理容室の困ったお客達
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だんだんとムシ暑くなってきました。 ワタシが4季の中で一番苦手としている梅雨がやってきますね。 もうべたべた、むしむし、ぐにゃぐにゃですよ? 元気になるのはナメクジ、ミミズ、かたつむりくらいなモンではないのか。 昨日は職場のビルの下にある理容のスタッフの人達と一緒に飲みにいきました。 ワタシ以外は全員酒が強いらしく、最初のビール以外はすべて焼酎という すばらしさ。 なんでも幻の芋焼酎が入ったらしく、理容スタッフの店長さん(♀)は かなりのご機嫌モードでしたね。(ワタシには過ぎた酒でしたが・・・) ワタシの友人ラインナップには理容師がいなく、結構楽しいお話を聞かせて もらえました。 そこで今回は理容師さんから見た、『困ったちゃんなお客サマ』をお届けします。 ・ 気を使いすぎるお客サマ。 例えば洗髪する時。最近主流になっていると思うけど、あお向けの状態で 髪を洗うスタイルが多いと思います。 この時、後ろ髪(首筋)を洗う際に理容師の人が頭をちょっと持ち上げますよね。 その時に自発的に頭を持ち上げる方がいると思います。 重たい頭を持ち上げるんだから、少しでも軽く・・・と気を使ってると思いますが、 実はコレが逆効果だったりするそうです。 頭を持ち上げるのは、後ろ髪を洗いやすくする為と、 手で首筋を支えて洗髪のお湯が首から下に流れるのをせき止める為だそうです。 自発的に頭をあげられると、支える手が微妙にずれてしまい、 首筋と手の隙間からお湯が漏れてしまうそうです。 ヒゲ剃り時も、自発的に首を左右に傾ける人がいるそうですが、これもNG。 逆に危険度、やりにくさ度が増すそうです。 ・ 目を開けつづけるお客サマ。 これは確かに想像するだけでもイヤそう。ヒゲ剃り時とか、洗髪時に 目を開き続けるお客サマがいらっしゃるそうです。目を合わせ続けられたり、 カミソリの動きを、見えない場所であろうと目で追いつづけるお客サマも いらっしゃるそうです。理容師側としては非常に落ち着かない行為だそうです。 (男の理容師がおっちゃんに見つめつづけられるのはさぞかし苦痛でしょうな;;) ・ セクハラオヤヂ やっぱり居ました、この手の連中。職場の下の理容室は、女性2人に男性1人。 女性は二人とも結構美人です。 男性諸君なら判るとは思うけど、洗髪時、ヒゲ剃り時には理容師の方は カナーリ大接近してきます。大接近どころかムネが当たる事もしばしば。 無論、普通に当たってしまうのはしょうがないので理容師の方もそれほど 気にしてはいないようですが、セクハラオヤヂはこのような状況を利用しない手は ないらしい。 洗髪時って、大抵はタオルか何かを顔に被せてあるよね。 この状態で洗髪してて、後ろ髪を洗うために頭を持ち上げて脇に抱える瞬間、 ( ゚Д゚) クワッ っと目を開けるみたいです。 目線はしっかりと理容師のムネ・・・。 タオル越しでも目が開くのがすぐにわかるそうです。 とまあ、色々なお客様がいるみたいです。大変ですなあ・・・。 逆に一番ありがたいお客様は? と聞くと、 完全に身を任せてくれるお客サマ だそうです。 洗髪、ヒゲ剃り、マッサージ、すべてにおいて体の力を抜いた状態だと、 非常にやり易いそうです。 寝てしまうお客様もいるけど、寝る≒気持ち良い という解釈ができるので、これはこれで気分が良いみたいです。 皆さんの中で、上記のネタに該当する部分があった場合、次回から少しだけ 力を抜いてみては如何でしょう? きっと良いお客ランキングに入れますよ。 ん? ワタシはどうなんだって? ワタシの場合は気を使いすぎる面があって、 ヒゲ剃り時に鼻息が理容師の手にかからないように息を止めてました。 (ノД`) クルシカッタヨ ・・・・確かにこれも理容師からしたら、別の意味で心配されてしまうなぁ・・・。 |